なぜ10月1日が日本酒の日となったか

  • 2020.10.01 Thursday
  • 08:55

本日は、10月1日は『中秋の名月』ですが、同時に日本酒の日でもあります。

 

なぜ10月1日が日本酒の日となったか書いてみます。

 

ご存知の方も多いと思いますが、日本酒の瓶に時々〇〇BY(○は数字)と書いているのを見た方は多いと思います。

このBYは「Brewery Year」(ブリュワリー イヤー)の略語です。

では、この「Brewery Year」とは何かという、「醸造年度」です。

 

 実は、日本酒は令和2年の元旦にお酒かできたからといって、令和2年醸造ではありません。

 会社組織などの決算月と一緒で、決算月の次の月から醸造年度が変わります。

 1964年までは、日本酒は9月が決算月で、10月から新年度が始まっていました。

 これは、秋にお米の収穫が始まり、酒蔵が動き出すのがちょうど10月だった事からそのように定まったのですが、醸造技術や農業技術の進歩により、もっと早く酒造りを始める事ができるようになったため、1965年から醸造年度は7月からが新年度と改められました。

 

 日本酒の日の由来の一つは、昔の醸造年度は10月からが新年度だった事が由来の一つ、そしてもう一つは「酒」という漢字のさんずい編をとると「酉」(とり)という漢字になりますが、干支では「酉」は10番目の年であることから、1978年、日本酒造組合中央会が10月1日を日本酒の日と定めたようです。

 

 ところで、本日10月1日、酒税法が改定され、日本酒の酒税が少し下がりました。

 コロナ禍で、価格を据え置きにする酒蔵も多いですが、当店の取り扱いの酒蔵では、『空蔵』や『七ツ梅』『福寿』などが値下げします。

 中秋の名月を肴に日本酒で一杯いかがでしょうか?

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